此処に在るイミ −鹿島海軍航空隊基地跡−

Nikon D700 + Tamron 17-35mm F2.8-4 Di
ここは元軍事施設といえども
生々しく軍を直感させるものが残ってるワケではなかった
まぁ事前情報である程度の事は分かっていたのだけれど。

Nikon D700 + Nikkor AF50mm F1.4D
しいて言うと工場廃墟っぽい雰囲気である
しかし、それでもここが海軍航空隊基地であったという
事実はまぎれもないものであり、
ここが稼動していた時は1,000人を超す人間が従事していた場所なのである

Nikon D700 + Nikkor AF50mm F1.4D
この国でかつて戦争があったという記憶。
戦争を体験した人も少なくなり、
戦争のリアルな記憶は風化しつつあるのかもしれないが
まだ日本各地に人知れず、ひっそりと残ってる戦争遺跡も少なくない

Nikon D700 + Nikkor AF50mm F1.4D
廃墟を巡るようになって
戦争遺構に触れる機会も以前に比べ多くなった。

Nikon D700 + Nikkor AF50mm F1.4D
もぬけの殻となった建物は
記憶を絶やさず、
静寂を堪え忍び、
何かを伝えようとしてるのか―。
以上、鹿島海軍航空隊基地跡、終了です
ちょっとシビアな終わり方しちゃったかな^^;
残されたモノ達の声 −鹿島海軍航空隊基地跡−
クリスマスをはさんで何事もなかったように続きますw

Nikon D700 + Nikkor AF50mm F1.4D
当時モノでないと思われる残留物もチラホラ
この施設は終戦後、どういう経緯を辿ってきたのだろう。

Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
針も動かなくなって幾年月

Nikon D700 + Nikkor AF50mm F1.4D
米軍に接収されていた時のもの・・・じゃないよね?
旧日本軍の軍施設は軒並み米軍の手が入っていたから
あながちありえない話じゃないかも

Nikon D700 + Tamron 17-35mm F2.8-4 Di

Nikon D700 + Nikkor AF50mm F1.4D
残留物に目を向け、観察しながらそっと耳を傾けると
残されたモノ達の声が微かながらに聞こえてくる気がします。
それは廃墟空間という異質な空間に身を置いた状況でのみ
聞こえてくるものなのかもしれません
記憶の場所 −鹿島海軍航空隊基地跡−
次の建物にやってきました。

Nikon D700 + Tamron 17-35mm F2.8-4 Di
テンションを持ち直した私を次に待っていた建物は
さらに気持ちを盛り上げてくれるものでした。
やはり、見た事のある場所へ訪れた瞬間は何度味わってもいいものです。
「あーここだ、ここ!」って感じでw

Nikon D700 + Tamron 17-35mm F2.8-4 Di
重厚な鉄製の焼却炉。
インパクトのある施設ですね、此処は。

Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
ちょっとした有名人にでも会った気分だ

Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
こちらもさっきから気になる存在の煙突さん
落ちた屋根の隙間から存在をアピールしてきます

Nikon D700 + Nikkor AF50mm F1.4D
昭和十四年・・・でいいのかな?
こういう年が刻まれた残留物は嬉しいです
年の流れを実感できるよね

Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G

Nikon D700 + Tamron 17-35mm F2.8-4 Di
いい朽ち方をしてて雰囲気があるんだなーこの場所。
撮影はまだねっちりと続きます。
紅潮 −鹿島海軍航空隊基地跡−

Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
さすが航空基地跡なだけに敷地もカナリ広いわけで。
だけど今現在、窓の外に広がるのは藪の荒野

Nikon D700 + Tamron 17-35mm F2.8-4 Di

Nikon D700 + Tamron 17-35mm F2.8-4 Di
この光景を見ていると、ここが日本である事を忘れそうになるな。
非現実的な廃情景は時に安らぎを与えてくれる。
ところで今回の撮影序盤、
私の中ではある深刻な問題が発生していたのです。
実に由々しき事態である。
それは、、、

Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
ナント寒さの為にテンションが上がらないのでありました。
極度に寒さにヨワイのが私の欠点とは言え、さて困ったものである・・・
わざわざ無理言って付き合ってもらってるのにこんなテンションじゃ申し訳が立たない。
周りの皆さんに気付かれるワケにはいかないのだ!
さぁどうしたものか。。。

Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
しかし、そうこうしてるしてる間に日が高くなってきた。
しかもありがたい事に実に気持ちイイ晴天!
一歩建物の外に出るとさっきと明らかに気温が違う!
ビバ!太陽!
俺は今日から太陽教に入ることにしよう!
暖かな朝日を全身に浴びた私は息を吹き返し、さらに紅潮してきた気持ちを抑えきれぬように
再度、廃墟の中に身を投じたのでありました。

Nikon D700 + Tamron 17-35mm F2.8-4 Di
行動がただのグズッてる子供と同じだな・・・
痕跡 −鹿島海軍航空隊基地跡−

Nikon D700 + Tamron 17-35mm F2.8-4 Di
鹿島海軍航空隊基地跡。
その名称を見たのは私が廃墟を撮影するようになって間もない頃だった。
その魅力的に映る被写体にかなり興味を持った。
ちなみに九州でも佐賀県に鹿島ってあるんですよ
「え?鹿島って佐賀県の鹿島?こんなのあんの?」
と必死に探したという思い出があります。
まぁ関東だと分かるのに時間はかかりませんでしたけどw

Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
ちなみにここは1938(昭和13)年に開隊し
旧日本海軍が力を入れていた水上機の基地となっていた施設です
海際にはコンクリート製の滑走台も残ります

Nikon D700 + Tamron 17-35mm F2.8-4 Di
あまり航空基地としての痕跡は残っていない様子。
しかし、天井に残るレール跡などから
水上機の整備がここでなされていたのではと想像されます

Nikon D700 + Tamron 17-35mm F2.8-4 Di

Nikon D700 + Tamron 17-35mm F2.8-4 Di

Nikon D700 + Nikkor AF50mm F1.4D
今は平成の世−。
遥か昔にここで青春を過ごしていた少年兵もいたのだろうか。
戦争の証人は人知れず、今もゆっくりとここで悠久の時を過ごします
Prologue −鹿島海軍航空隊基地跡−
某月某日、私は夜明けを迎えようとする茨城県の海岸に立っていた。
そう、それは2010/12/11展の翌日の事。←ヒニチバレテルヨ
あの熱気からまだ数時間あまり。
まだ体に残る余韻と火照りを冷ますかのように
冷たい海風が私の体を貫いていた。
この体の震えは寒さから来るものなのか、
あるいはこれから訪れる場所を思っての武者震いなのか。

Nikon D700 + Tamron 17-35mm F2.8-4 Di
・・・・スミマセン、いつもの如く自分の文章に少し酔ってますw
つー事で行ってきました、初関東廃墟。
去年は12/12展の翌日、飛行機は最終便をとっていたにもかかわらず
予定を何も組んでいなかった為に、いそいそと都内観光してしまう事態に。
(まぁそれはそれで楽しかったですが。東京タワーサイコー!)
今年は普段ブログでもタイヘンお世話になっている、工場長ことX富士さんに
早々にデートを申し込んでおきました!
以前より一緒に撮影へ行こう!と度々話しており、
ここに来てやっと実現したとです
スーパーオブザーバーとしてそらたびさん
そして同じ地方組として
11展にも参加していたmilkさんも同行しての合同探索です
あまり合探やらない自分としては、いつもと勝手が違う為ちょっと緊張?

Nikon D700 + Tamron 17-35mm F2.8-4 Di
訪れたのは、鹿島海軍航空隊基地跡
関東地区廃墟としては比較的知名度はある場所ですかね
軍需施設大好きっ子としてはその名前だけでもう・・・タマラナイ

工場長とそらたびさん
工場長ってば背が高いんですわ。2mはゆうに超す大男です(嘘
そらたびさんは当ブログの初期の頃からお付き合い頂いてます。
GR3を片手に最近意欲的に工場、廃墟と撮り歩いてるアマゾネス(ナニソレ
GRマスターも近いぜ、そらたびさん!

ちょうど顔が隠れちゃったのはmilkさん
写真展後だっただけに探索には不向きな服装かな?と思ったのですが、
おかまいなしに藪の中をわしわし歩いていく姿はサスガですw

工場長、背が高いからローアングルは撮りにくそう!(2mあるからね)←シツコイ
そしてその姿を撮るmilkさん。楽しそうだ^^

焼却工場の機械に惚れちゃったご様子の工場長
撮っては離れ、離れては撮っておりました。

Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
明日から本編に入ります
私としては異例の早期アップです!
通常のペースだと撮影後アップまで2〜6ヶ月かかる故。グータラだからw
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