赤き聖堂

Nikon D700 + Tokina AT-X 16-28mm F2.8 PRO FX

Nikon D700 + Tokina AT-X 16-28mm F2.8 PRO FX

Nikon D700 + Tokina AT-X 16-28mm F2.8 PRO FX

Nikon D700 + Tokina AT-X 16-28mm F2.8 PRO FX

Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
-青砂ヶ浦教会-
長崎県南松浦郡新上五島町 1910年(明治43年)建立
2001年(平成13年) 国の重要文化財に指定
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する教会のひとつ。
現在の聖堂は三代目であり初代聖堂の建設は1878年(明治11年)まで遡る。
赤い煉瓦と美しいステンドグラスが特徴である。


信徒発見の地

Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G

Nikon D700 + Tokina AT-X 16-28mm F2.8 PRO FX

Nikon D700 + Tokina AT-X 16-28mm F2.8 PRO FX
-大浦天主堂-
長崎県長崎市 元治元年(1864年)建立
1953年(昭和28年)国宝指定
日本最古の木造ゴシック造りの教会。
当時、まだ日本においてキリスト教は厳しい禁教下にあったが
この教会ができてまもなく、潜伏キリシタンがこの教会を訪れ、
ひそかに神父に信仰を持っている事を打ち明けた。
250年もの長い間、表面は仏教徒を装いながら、
内にはキリストへの熱い信仰をもって、代々伝え聞いた信仰を守りとおしてきた
隠れキリシタンと呼ばれる信者達が発見された出来事。
この事は「信徒発見」と呼ばれ
世界カトリック史上に残る「東洋の奇跡」として紹介されている。


白き教会

Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
んでもってこれが噂のド・ロ神父さん

Nikon D700 + Tamron 28-75mm F2.8 XR Di
んでもってこれが同じくド・ロ神父によって設計・施工された
出津(しつ)教会 明治14年に着工、翌15年(1882)に完成
白い壁が非常に美しい教会です
この出津教会は
世界遺産の暫定リストとして登録された
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の1つとなっています。
軍艦島と同じく、世界遺産へ向けての第一歩である
暫定リスト入りは果たしているというワケですね

Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G

Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G

Nikon D700 + Tokina AT-X 16-28mm F2.8 PRO FX
教会は今も現役でミサなどが行われているようです

Nikon D700 + Tokina AT-X 16-28mm F2.8 PRO FX
神父の像はこの出津教会の袂に教会を見守るように立っていました。
古くからキリスト教信者が多かった長崎は市内はもとより、
今も離島などに多くの教会を残しています。
これからも機会をつくって撮影してみたいのですが
撮影に行った時に感じるのが、キリシタンでない自分が教会の内部で
カメラを構えるのに少し後ろめたい気持ちになったり…
あ、いちおうお礼は心の中でしてますけどね。(^_^;)

