福浦抗捲座(2) -崎戸炭坑跡-

Nikon D70 + Nikkor AF-S18-70mm F3.5-4.5G
福浦抗捲座の続きです
煉瓦のキズひとつ、変色した色ひとつとっても
歴史を感じます

Nikon D70 + Nikkor AF-S18-70mm F3.5-4.5G

Nikon D70 + Sigma EX 15-30mm F3.5-4.5 DG
数少なくなった崎戸に残る遺構。
住居関係は解体への道を歩んでしまいましたが
せめて炭鉱関連遺構はこのまま、島の歴史の証人として
残して欲しいものです

Nikon D70 + Sigma EX 15-30mm F3.5-4.5 DG
崎戸から眺める夕日。
この崎戸には何度か訪問していますが
ここから見る夕日はいつも最高!
探索を終え、帰路に着く前にこの夕日を眺めながら
私はいつも心に固く決心します
― この美しい崎戸廃墟を守ってみせる!―と。
まず手始めに、この日は崎戸で食事をして (゚д゚)<海鮮丼ウマー
お土産も買って、崎戸への経済的支援をしておきました。
(∀`*)ゞ ヤクニタッタカナー?
崎戸炭鉱跡 第三部 -完-


福浦抗捲座 -崎戸炭坑跡-

Nikon D70 + Nikkor AF-S18-70mm F3.5-4.5G
福浦抗捲座。三抗とも呼ばれる
崎戸炭鉱の中でも初期の坑口跡です
写真にあるレンガ製建物の中には捲座が設置されていました
捲座(まきざ)とはケージを昇降させる巻揚機がある施設のことです。
鉱員達はここから吊り上げられるワイヤーによって
坑口に入坑していったワケですね

Nikon D70 + Nikkor AF-S18-70mm F3.5-4.5G
大正時代に建てられたであろう建物は
屋根が抜け落ち、中は雑草が生い茂った状態で
踏み込むには困難な状態

Nikon D70 + Nikkor AF-S18-70mm F3.5-4.5G
炭鉱跡において煉瓦造りの建物は
その美しさも手伝って、余計に目につきます
閉山して40余年、崎戸炭鉱最初期からあるこの遺構は
かつての隆盛を示すかのように
未だここに存在し続けていました


学び舎(2) -崎戸炭坑跡-

Nikon D70 + Sigma EX 15-30mm F3.5-4.5 DG
中断してた崎戸廃墟ですw
「昭和小学校」の続きとなります

Nikon D70 + Sigma EX 15-30mm F3.5-4.5 DG

Nikon D70 + Sigma EX 15-30mm F3.5-4.5 DG
竣工はおそらく昭和30年代。
当時としてはけっこうモダンなつくりの部類だったそうです

Nikon D70 + Nikkor AF-S18-70mm F3.5-4.5G
端島と比べると崩壊はまだマシなように思います
端島は台風の被害をモロに受けるから・・・
しかし年月はどんな廃墟でも平等に、確実に風化させていきます
次に訪れる時に同じ姿をしているとは限らないのが廃墟
もしかしたら、次に来た時にはもう建物自体無くなっているかも!?
そう思うと写真を撮るのと同時に
この光景を目に焼き付けようという思いも強くなるとです


夏の終わりに気付いた日

Ricoh GR Digital II
まだまだ暑さは残るけど
朝夕の空気が変わったのを感じた
今年の夏は駆け足すぎる
もっとゆっくりしていけよ
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Driftwood

Ricoh GR Digital II
結局、今年の海水浴は一回だけ行けた^^
この流木、持って帰りそうになってたけど
また部屋にガラクタが増えそうなので断念w
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学び舎 -崎戸炭坑跡-
炭鉱というものは大勢の炭鉱夫によって成り立ちます
当然家族もあり、子供も大勢いるわけです
ここは崎戸に残る、炭鉱夫の子供たちが通った「昭和小学校跡」です

Nikon D70 + Sigma EX 15-30mm F3.5-4.5 DG
あまり学校らしい光景じゃないかな・・・・?

Nikon D70 + Sigma EX 15-30mm F3.5-4.5 DG
この階段と出入り口は学校らしいですね
私が通った小学校もこんな感じでした

Nikon D70 + Sigma EX 15-30mm F3.5-4.5 DG

Nikon D70 + Nikkor AF-S18-70mm F3.5-4.5G
最盛期は2,500人を超える子供たちが通った
この昭和小学校
今はめったに人の来ない丘のうえから
ひっそりと崎戸の町を見下ろしていました


思い出の崎戸 -崎戸炭坑跡-
過去、何度か紹介した崎戸炭鉱跡の廃墟群
ここには炭鉱としての規模の大きさに比例し
数々の関連施設の廃墟が残されていました
「いました」というのは、今はもう取り壊しになったりして
現存するものも少なくなっています
かつては廃墟ファンにかなりの知名度を誇るメッカでしたが
今はその面影もなくなりつつあります

Nikon D70 + Sigma EX 15-30mm F3.5-4.5 DG
ここはかつての炭住であった
「広末アパート」です
今となっては貴重(?)な写真となった
在りし日の崎戸廃墟群のひとつです
※現在は取り壊しされています

Nikon D70 + Sigma EX 15-30mm F3.5-4.5 DG

Nikon D70 + Sigma EX 15-30mm F3.5-4.5 DG
閉山からこの時すでに40年近く経っており、
流石に残留物は少ない廃墟でしたが
なぜか印象に残る物件でした


精霊流し 其の二

Nikon D40 + Nikkor AF-S18-70mm F3.5-4.5G
長崎のお盆に行われる伝統行事、精霊流し其の二です

Nikon D40 + Nikkor Ai 50mm/F1.4S

Nikon D40 + Nikkor Ai 50mm/F1.4S
精霊流しでこのように爆竹を鳴らすようになったのは
昭和30年代以降から。
由来は定かではないようですが、
中国との交流文化を色濃く残している長崎ですから
それも無関係とは思えません

Nikon D40 + Nikkor AF-S18-70mm F3.5-4.5G
昔(江戸時代くらいまで)は本当に船を海へ流していました
明治になって海に流す事は禁じられたそうです
今は最後一箇所に集められ処分されるのですが
遺族の方にとっては、悲しいお別れの時となります
長崎人にとっては、故人を送る為に
なくてはならないお盆の行事ですね


精霊流し
みなさんこんばんは♪
廃墟ネタでいくか、季節ネタでいくか―。
と考えた末、時期をずらしても意味ないので
2日間に渡り、季節ネタをお送りする事にした情景探索記でございます

Nikon D40 + Nikkor Ai 50mm/F1.4S
―精霊流し―
初盆を迎えた故人の霊を極楽浄土へ送り出す、長崎の夏の伝統行事です
爆竹の破裂音・鉦の音・掛け声が交錯する喧騒のなかで行われ、
流し場と呼ばれる終着点まで故人の霊が乗った船を運び練り歩きます

Nikon D40 + Nikkor AF-S18-70mm F3.5-4.5G
一見、祭りのような雰囲気の中で行われますが
故人を偲び、送り出す行事ですので、
喧騒の中にも厳かな雰囲気を感じとれる風物詩です
さだまさしの歌でも有名ですね


真夏日

Ricoh GR Digital II

Ricoh GR Digital II

Ricoh GR Digital II
長引いた梅雨が明けたと思ったら
台風、地震と自然災害に日本が揺らぐ中、
先週半ば少しの間だけ真夏日がありました
今週はもうお盆です
お盆越えたら夏も「あ!」っと言う間に過ぎてしまいますね
・・・・宿題やらなくちゃ


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Kennel

Ricoh GR Digital II
歩いててなんとなく気になって撮ったカット。
手造りっぽい昭和テイスト(?)な犬小屋です
昔はワンコは屋外飼いが当たり前だったよね
昔実家で飼ってたワンコは雑食でたくましかったなぁ...
残飯でも文句ひとつ言わず食べてたし、
病気も殆どしなかった ∪・ω・∪


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